横浜橋通商店街学生スタッフ代表
横浜市立大学 国際教養学部 1年
小林 璃代子
神奈川県横浜市出身。海外にそれほど興味はなかったが、よこはま国際フェスタがきっかけでアフリカに惹かれ、高校2年の夏に西アフリカ・セネガルへ行く。現地で忘れられない光景を目にし、コミュニティやまちづくりに興味をもつ。高校3年から横浜橋商店街のフリーペーパー制作を通して地域活性の活動をしている。

自己紹介をお願いします

大学ではまちづくりを学び、学校外では横浜橋商店街の店主さんにインタビューをした記事や、地元の方に商店街の思い出話を語ってもらう記事などを掲載したフリーペーパーを作成しています。また商店街活性のイベントでは司会や受付などのお手伝いをしています。

なぜまちづくりに興味をもったのですか?

もとを辿ると、よこはま国際フェスタに参加したことがきっかけになっています。それまでは海外にそれほど興味はなく、アフリカ大陸の場所はなんとなく知っていましたが、セネガルがどこにあるのかは見当もつきませんでした。しかし、イベントでアフリカの音楽やデザイン、アフリカ人の人柄に惹かれ、セネガルに2週間ほど行くことに決めました。そしてその時に現地で見た光景が原体験となり今の活動をしています。

どのような原体験ですか?

2つありまして、1つ目は長く続く1本道の光景です。その1本道には、家事をしている人、行商人、どこの家の子か分からない子どもたちがウロチョロと遊んでいました。分断が進んだ日本ではみられない、大人も子どもも、仕事も遊びも関係なく人々が一本の道の中で楽しみながら生活している光景に感動しました。

もう1つは、大きな木の下に人々が集まっている光景です。セネガルは暑いので人々が日陰に集まってきます。その人数が気づくとすごい人数になっていて、その中ではダラダラしている人もいれば、手仕事している人もいる。「やっていることはそれぞれ違うのだけど、一つの木の下に集まり笑顔で話している」という光景が忘れられなくて。
カタチは変われど、日本でも似たような光景が作れるんじゃないかなと思い、老若男女がいきかう商店街に興味を持ち商店街の活性化の活動をしています。

 

最後にイベントやコミュニティに参加しようと思っている方に何かアドバイスはありますか?

アドバイスというほどのものはないのですが、実際に足を運ぶことにより、自分の思ってもみなかったことに出会えるのがイベントに参加することのメリットだと思います。ぜひ参加してみてください。

おすすめイベント・コミュニティ
よこはま国際フェスタ

イベントを探す

「好きかも!」を見つけよう トップに戻る