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Peatixマルシェ 暮らしの彩りタイム Vol.1 「よいコーヒー豆の選び方」

Nif Coffee

2025年11月6日、毎日が豊かになる商品・サービスとの”出会いと体験”を広げるオンラインセレクトストア「Peatixマルシェ」が、初のオンラインイベントを開催しました🎉

記念すべき第1回目は、Nif Coffee代表の小川健介さんをお招きし、「よいコーヒー豆の選び方」についてお話いただきました。

この記事では、イベントの裏側や放送時間内にお答えできなかった質問に対する回答などをお届けします!

▼Nif CoffeeのPeatixマルシェページ
https://feature.peatix.com/marche/nifcoffee

会場のご紹介

今回のイベントは、小田急小田原線の生田駅が最寄りであるNif Coffeeさんのオフィスから生放送。

放送中にもご紹介しましたが、このオフィスは焙煎所も兼ねているため、ガラス窓越しに立派な焙煎機を眺められる、すてきな空間でした。

焙煎所を併設したNif Coffeeのオフィス

ガラス窓越しに見える焙煎機

コーヒーの飲み比べ

イベント開始前には、小川さん自らスタッフにコーヒーを振る舞ってくださいました☕️

放送中テーブルにも置いていた、Nif Coffeeさんが出されている3種類のコーヒーを飲み比べましたが、それぞれ異なる味わいがあり、大変おいしかったです!

3種類のコーヒーの飲み比べ

スタッフに振る舞われたコーヒー

配信の様子

中盤では、小川さんが事前にご準備いただいたスライドを投影しながら、「よいコーヒー豆の選び方」について解説。

参加者のみなさんとチャットを通じたリアルタイムのやりとりもあり、生放送ならではのライブ感を楽しむことができました!

「よいコーヒー豆の選び方」を解説する配信の様子

小川さんによる追加質問への回答

本イベントでは、事前に参加者のみなさんからたくさんのご質問をいただきました。時間の関係で当日は限られた質問にしか回答できなかったため、この記事では配信中にお答えできなかったQAをピックアップさせていただきます。

なお、以下の回答は小川さんに執筆いただきました。大変丁寧にお答えいただいたので、ぜひみなさんのご参考になれば嬉しいです!

参加者からの質問に回答する様子

Q1. 同じ豆でも淹れる度に味が変わってしまうのはなぜですか?

A1. 味が変わる要因(ブレる要因)は大きく分けて3つです。同じ結果を追求するならブレる要因を理解して可能な限り統一するのが大切です。

  1. 材料(使う豆や水による味の違い)
  2. 抽出(抽出過程や条件に違い)
  3. 飲む人の体調や環境

要因1:同じパッケージのコーヒー豆を続けて使っていても、オンラインイベントでお話したクエーカーはもとより、虫食いや発酵などの欠点豆と呼ばれるダメージのある豆が混入すると味わいは大きく変わります。また、焙煎豆の鮮度も日々変化していくのでその違いも発生します、特に新鮮な豆は日々風味の変化や抽出効率へ与える変化が大きいです。あと、粉に挽いてから抽出開始までの時間も結構重要です、挽きたてと挽いてから10分たった豆でも違いが分かるぐらい変化します。

要因2:使う豆の量、使うお湯の量(もしくは抽出量)が異なると濃度や抽出条件が変わります、キチンと計量しましょう。その上で豆の温度、お湯の温度、器具の温度、粉の粗さ・均一性・微粉の量、ドリップだと蒸らし時間、お湯の注ぎ方やタイミング、抽出完了までの時間などなど抽出結果を変える要素がたくさんあるのでそれらを統一しましょう。

要因3:人は朝と夕方では味覚の感じ方が変わります、また飲むときのコーヒーの温度によっても感じ方は大きく変わります。

他にも味を変える要素はありますが、上記で書いた項目をほぼ統一できれば”同じ味と感じるコーヒー”が常に作れると思います。

Q2. 冷凍保存した豆は、そのまま挽きますか?常温に戻してから挽きますか?

A2. 冷凍庫から出したての豆を粉ですぐ挽いて大丈夫です。私が冷凍庫保管の豆を使うときは、その時抽出する分の豆を計量して、残りの豆はすぐに冷凍庫に戻します。

計量した豆はすぐにミルで粉に挽いて、抽出します。コーヒー豆は水分値が低く、氷のようにガチガチには凍らないので、すぐ挽いて大丈夫です。むしろ冷たい状態の豆で挽いたほうが粉の状態(均一性)が高くなるという研究結果もあるので、コーヒーのコンペであえて凍らした豆を挽いて使うケースも見られるほどです。

Q3. 健康効果の観点から、安い豆と高い豆で違いはありますか?

A3. 値段が高い豆でもクエーカー入りの豆や欠点豆が多い豆、鮮度の落ちた豆が売られているので、値段の差が確実に品質の差とは言い難いのですが、品質の良し悪しで健康に影響があるかどうかという話で進めます(特別な理由がない限り安い豆は概ね品質は低いですが)。

まずコーヒーの品質が悪いことによって直接健康被害が発生した例は聞いたことがありません。ただ、個人的には毎日飲むなら品質の良い豆(欠点豆が無い豆)をおすすめします。

程度にもよりますが、低品質の豆にはカビの生えた豆や虫食いの被害がありそれが原因でカビが内部で生えている豆などが混入しています。カビの生えた生豆は焙煎してもカビの作る毒素が消えず、それが発がん性物質の可能性ありと指摘されています。あくまで可能性なので注意する程度に考えていただくのが良いと思いますが、シンプルにカビ豆のコーヒーはカビの臭いがあったり、薬品臭が発生したりして不味いです。

カビだけでなく、鮮度が落ちた豆(イベント内スライドで出てきた写真Bの油がたくさん出ている豆)は特有の不快な酸味や臭いがあります。

鮮度が落ちて油が浮き出たコーヒー豆の状態

不味いコーヒーを飲んで胸焼けがした、吐き気がした、気分が悪くなったという話はたくさん聞きますし、私も経験があります。そういう意味で、品質の悪い豆は短期的には害があると考えます。

結論としては欠点豆が多い品質の低い豆、鮮度が落ちきって不味くなったコーヒーについては無理して飲まない方が良いと思います。

アーカイブ動画を配信中

当日ご参加いただけなかった方や、もう一度視聴したい方に向けて、アーカイブ動画をご用意いたしました。以下のページから申し込みを行い、お好きなタイミングでご視聴ください!

▼【アーカイブ配信】コーヒーのプロが伝授する「よいコーヒー豆の選び方」〜Peatixマルシェ 暮らしの彩りタイム Vol.1
https://peatix-marche-20251106-archive2.peatix.com/

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